会長あいさつ

会長二期目の抱負

皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。また日ごろから当会の活動に多大なるご協力とご理解を賜り厚くお礼申し上げます。

この度、平成27年5月の定時総会において5代目の会長を務めることになりました。
私が入会した当時は約60名程度の会員数でしたが、近年は毎年20名程度の入会者を迎え、現在は240名を超す会員数となりました。
これも会員それぞれが各施設で必要とされる業務を行ってきた結果、医療における臨床工学技士の必要性が認められたなによりの証であります。

我々臨床工学技士は医療機器の操作や保守管理など、機械を扱う職種との印象が強くなりますが、あくまで私たちが見ているのは機械の先にある患者さんです。患者さんに安心した医療が提供できるよう知識や技術の向上を目指し事業を行って参ります。
また、臨床工学技士の認知度向上や今後の担い手育成に繋がる為にも市民公開講座などの広報活動にもより一層力を注いでいきたいと考えております。2年前に開催した日本臨床工学会山形大会の際の体験コーナーに参加していただいた子供達の輝いている瞳がなによりの象徴です。理想の職種臨床工学技士となる事を目指し、会員一同力を合わせ尽力して参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

平成27年5月

一般社団法人山形県臨床工学技士会 会長 岡崎 正信